2020年1月9日 14:00
失業保険をもらうにはどうしたらいい?受給条件&申請方法をFPが徹底解説
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転職を希望していたり、親族の介護など様々な理由から、定年を待たずに退職(離職)する方は増えています。正社員で働いていた場合や、パートでも条件を満たせば雇用保険に加入する義務があります。
従って、退職時にはいわゆる「失業保険」を受給することができます。今回はこの失業保険のもらい方について、順を追ってわかりやすく解説していきます。
管轄はハローワーク
雇用保険全体の窓口となる機関はハローワークです。一般的なハローワークのイメージとして、求人票の閲覧や職業相談ではないでしょうか。
もちろんそれらも大事な業務ではありますが「現在働いている人の環境の保全や、スキルアップのためのサポート」なども行っています。
ハローワークの種類
ハローワークの種類にはいくつかあります。雇用保険全般の手続きや申請ができるのは公共職業安定所の位置づけであるハローワークのみです。公共職業安定所以外で、雇用保険上の実際の手続きを行うことは基本的にできません。
ハローワークには以下のような種類がありますが、その特性に応じて使い分けると良いでしょう。
- ハローワークプラザ
- 地域職業相談室
- ヤングハローワーク
- マザーズハローワーク
- 新卒応援ハローワーク
- 外国人雇用サービスセンター
- 福祉・保育人材コーナー
そもそも雇用保険とは
雇用保険とは、簡単にいうと「働く人の金銭面や環境面の徹底サポート」