2020年1月10日 14:00
交通事故の過失割合はどのように決まる?《事例別》責任の比率をFPが解説!
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交通事故の被害にあった際に損賠償金の増額交渉において非常に重要なのが過失割合です。
増額交渉というと、入院や通院した際の慰謝料や後遺症が残った際に請求する後遺障害慰謝料、仕事を休んだことに対する休業損害などを交渉によって増額することばかりがネット上で中心的に取り上げられていますが、実際のところ増額交渉以上に過失割合の交渉が重要になります。
そこで本記事では、交通事故に遭遇した際の過失割合の交渉に関連する知識や交渉のポイント、一般的な過失割合の目安などについて詳しく解説します。
過失割合の意味と被害者の責任とは
政府統計の総合窓口
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停まっているのに追突された事故の過失の割合
交通事故をケース別に統計を取ると、一番多いのが停まっているのに追突された事故です。前方不注意による追突事故は、追突された側が完全に停車している場合については過失の比率が100:0となります。
ところが、追突されたドライバーに次のような責任がある場合については過失の比率が重く見られ、0ではなく一定の比率が認められる可能性があるため注意が必要です。