くらし情報『住民税はいくら?地域差があるって本当?計算方法&仕組みをFPが徹底解説』

2020年1月12日 14:00

住民税はいくら?地域差があるって本当?計算方法&仕組みをFPが徹底解説

住民税はこの様にして決まる
先にこちらの図をご覧ください。

住民税はこの様にして決まる


まず一年間のお給料や売上の総額が12月31日時点で決まります。次に所得控除を行い、課税所得と呼ばれる課税に関して算出しなければならない所得を導き出します。そして住民税額を掛けて、そこに均等割額を足し、最後に税額控除を行い、最終的な住民税額が決まる流れとなります。

年収と所得の違いは?
ここで、よくある質問ですが、年収と所得の違いについて簡単に解説をしておきますね。年収(年商)は一年間に受け取ったお給料の総額になります。この年収にはボーナスも含まれる事になります。一般的には総支給額や粗(あら)と呼ぶ事が多いです。
次に所得ですが、先程の年収から様々な控除額を差し引いた残りの金額の事を指します。額面で判断すると年収が大きく、所得が小さくなると憶えておいて下さい。

住民税はどうやって納税するのか?
住民税額が決まったら6月から支払いが開始となりますが、納税の方法は2種類のみです。サラリーマンなどの給与を受け取っている方は特別徴収に該当し、個人事業主など確定申告を必要とする方等は普通徴収で納税します。

特別徴収での納税は?
サラリーマンなどの特別徴収で納税している方は、毎月のお給料から住民税を天引きされています。

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