2020年1月15日 14:00
奨学金は減額返還できる?対象条件&手続き方法をFPがわかりやすく解説!
具体的には減額申請をする段階で遅延や滞納をしていると認可されないのです。とはいえ、遅延や延滞を解消すれば申請することは可能ですので、該当する場合は早めに金策を行いましょう。
延滞リスクは遅延損害金や信用情報機関への記録だけでなく、このようなところにもあるのです。
返済方法の条件
減額が認められる条件として、月払いで返済している必要があります。たとえば年払いや半年払いなど、ほかの方法で返済している場合には、月払いに自動変更されます。
また、リレー口座という本人名義の引き落とし口座の設定も原則です。ちなみに、月払いで口座引き落としであれば、リレー口座となっています。
もしリレー口座未加入であれば、リレー口座手続きをしてから金融機関印のある「預・貯金者控」のコピーを、後述の「奨学金減額返還願」に添付する必要があります。
その他条件
「個人信用情報の取扱に関する同意書」の提出も前提です。もしも提出していない場合には、記入・押印をした上で「奨学金減額返還願」に添付しましょう。
減額申請の方法
奨学金の減額申請は、どのようなやり方をすれば良いのでしょうか?ここでは減額申請の方法として以下内容について解説します。