くらし情報『奨学金は減額返還できる?対象条件&手続き方法をFPがわかりやすく解説!』

2020年1月15日 14:00

奨学金は減額返還できる?対象条件&手続き方法をFPがわかりやすく解説!

折角切り詰めて生活できていたにも関わらず、負担軽減による油断で浪費してしまうのです。

収支が増えたからと言って生活水準を上げてしまうと、先送りした借金の負担を増やしているだけですので、減額しても生活水準はこれまで通りに保つ必要があります。できれば家計簿をつけて予算組みをし、これまでどおりの支出に抑えましょう。

将来設計が立てにくくなる
奨学金の減額をすると、将来設計が立てにくくなるというデメリットもあります。先述のとおりいつまでも借金が残っていると、たとえそれが少額だったとしても、新たなローンを組みにくくなるでしょう。減額によって借金の返済を先送りする分、将来の自分に返済を課していることになります。

減額返還では追いつかない場合の対処法

減額返還では追いつかない場合の対処法


家計のやり繰りが厳しく、減額返還では追いつかなくなった場合には、「返還期限猶予を利用する」「債務整理をする」などの方法があります。それぞれ具体的に解説します。


[adsense_middle]

返還期限猶予を利用する
たとえ2分の1や3分の1に減額してもらったとしても、そもそもその返済すら厳しいという状況の場合には、返還期限猶予制度を利用しましょう。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.