2020年2月6日 14:00
知って得する!サラリーマンが今すぐできる節税テクニック6選をFPがご紹介
事業主払込と個人払込
会社員(または公務員)は、iDeCoの掛金を「事業主払込」にするか「個人払込」にするか選ぶことができます。
「事業主払込」とは、加入者が所属する事業主を通じてiDeCoの掛金を払い込む方法です。簡単に言うと給与天引きで掛金を支払い、会社が加入者に代わって掛金を納めてくれます。
これに対し、「個人払込」とは加入者本人名義の口座から掛金を納付する方法です。(※事業主払込は体制が整っていない事業所も多いため、すべての会社員が利用できるわけではありません。)
事業主払込のメリット
- 給与天引きのため、掛金が残高不足になる心配がない
- 年末調整の手続きは事業主がやってくれるため、加入者はなにもしなくてもよい
事業主払込のデメリット
- 掛金額を変更したら事業所にも届け出なくてはならない
- 転職したら掛金払込口座を変更する手続きが必要
個人払込のメリット
個人払込のデメリット
個人払込の人の所得控除の手続き
iDeCoで個人払込を選んだ人は会社員なら通常、年末調整で申告をします。毎年10月以降、国民年金基金連合会から「小規模企業共済等掛金払込証明書」