2020年2月5日 20:00
初心者のための《外貨預金》講座!仕組み&メリット・デメリットを金融の専門家が徹底解説
「為替レートの動きでも利益が狙える」といったメリットが期待できるからです。
外貨預金のメリット
それでは、外貨預金のメリットについて詳しく見ていきましょう。
円預金よりも高い金利が得られる
通貨によって異なりますが、国内の円預金よりも外貨預金の方が金利は高めです。また、金融機関によってはキャンペーンをしていることもあるので、対象期間中に預ければより高い金利を得られます。
また長期での運用を考える場合は、「複利型」の外貨預金を選びましょう。外貨預金には、単利型と複利型の2種類があります。
単利型は元本(預け入れた金額)のみに金利が発生しますが、複利型は元本とその利息を合算したものに金利が生じるので、長く預ければ預けるほど、より多くの金利をもらえるというメリットがあるのです。
特に元本が大きい場合や長期での運用を考えている場合は、単利型に比べて利益が大きくなるのでおすすめです。
為替変動によって利益が狙える
為替(外国為替)とは「ある国の通貨」と「別の国の通貨」を交換することです。そして、その交換比率を「為替レート」といいます。
為替レートは、日々の為替取引の中で変化します。