2020年2月22日 20:00
年齢別の平均年収まとめ【2020年版】給料が高い業種もFPが徹底調査!
もっとも直接的な年功序列の恩恵は無くても、年齢とともに実力や肩書が上がり、そして年収アップに繋がる要素もあります。
ひとまず、自分の置かれている立ち位置・環境を客観的に知っておくことは大切です。まずは、あなたの年齢と年収とを見比べてみましょう。
未だ女性は4割が専業主婦、6割が非正規
先ほどの統計を見ると、まるで女性は働いても年収が上がらないかのように感じる方もいるかもしれませんが、そうではありません。実は未だ、既婚女性の約4割が専業主婦であり、働く女性の6割が非正規雇用となっています。つまり、まだまだ「全体的には実力や年収を上げる意識が弱いだけ」です。あなたの周囲の女性はいかがでしょうか?女性でも多く稼いでいる方も沢山いますから、ぜひ今後も仕事に励んでいきましょう。
業種別、サラリーマンの平均年収ランキング!
次は、業種別にサラリーマンの平均年収をランキング形式でお伝えします。
平成30年の国税庁「民間給与実態統計調査」によると、以下の通りです。
- 1位:759万円…電気・ガス・熱供給・水道業
- 2位:631万円…金融業、保険業
- 3位:622万円…情報通信業
- 4位:520万円…製造業
- 5位:502万円…建設業
- 6位:498万円…学術研究・専門・技術サービス業、教育・学習支援業
- 7位:446万円…不動産業、物品賃貸業
- 8位:445万円…運輸業、郵便業
- 9位:437万円…複合サービス事業
- 10位:397万円…医療・福祉
- 11位:383万円…卸売業、小売業
- 12位:363万円…サービス業
- 13位:312万円…農林水産・鉱業
- 14位:251万円…宿泊業、飲食サービス業
- 全体平均:441万円
1位と最下位の差が3倍程度もありますね。