くらし情報『10年固定金利の住宅ローンはお得?仕組み&メリット・デメリットをFPが解説』

2020年2月22日 14:00

10年固定金利の住宅ローンはお得?仕組み&メリット・デメリットをFPが解説

この住宅ローンのリスクは、期間終了後、変動金利か固定金利のいずれかを選択しますが、その際に金利が急上昇していたと仮定します。

その際に上限が無い為、高額な支払いになる事が一つのリスクと言えるでしょう。例えばですが、借入当初毎月10万円のローンを返済していたとします。

10年間はこの金額で問題ありませんが、10年後金利が急に上昇。その時支払額が15万円になっている事もあり得るという事です。

この点はどの金利タイプも同じでは無く、10年固定金利の特徴になりますので、住宅ローンを選ぶ際はリスクをしっかりと把握した上で判断しておく事が重要ですね。

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変動金利、全期間固定金利のリスクは何?
ここで他の金利タイプのリスクを合わせて解説しておきますので、比較の参考にして頂ければと思います。

変動金利の場合
まず、変動金利ですが、仕組み上5年毎に返済額の見直しが行われます。
金利の変動は半年毎ですが、借入から5年以内は返済額に変化は無く、中身の充当額に変化が生じる事になります。

つまり、毎月元金が安定して減る訳でもないという点がリスクと言える部分でしょう。また5年後に返済額が変わる点も一つのリスクです。

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