2020年3月7日 20:00
住宅ローンを組む前にチェック!銀行の選び方・ポイントをFPがやさしく解説
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民間住宅ローン
民間住宅ローンとは、メガバンクや各地方銀行など民間の金融機関で利用できる住宅ローンのことを指します。
どの金融機関のどの住宅ローンを利用するかによって内容が変わりますが、いずれの場合でも、基本的には先述の3つの金利タイプの中から住宅ローンを選ぶことになります。
このため、先に金利タイプを決めておき、例えば「A銀行の変動金利住宅ローンとB銀行の変動金利住宅ローンを比較する」などすると、たくさんあるように見える住宅ローンも絞って比較検討できるようになります。
なお、後述のフラット35との違いとしては、以下のようなことが挙げられます。
- 諸経費まで融資してくれる金融機関がある
- 全期間固定金利はフラット35と比べて金利が高め
- 変動金利や固定期間選択型金利が主力であることが多い
諸経費まで融資してくれる金融機関がある
戸建やマンションを購入するにあたり、建物や土地の価格以外に各種手数料など経費がかかりますが、民間の住宅ローンの場合、この経費まで融資してくれることが多いです。
また、民間の住宅ローンには土地・建物の10割融資してくれる商品が多いですが、フラット35は土地・建物の9割分までしか融資を受けられません。