2020年3月21日 20:00
住宅ローンの返済中に契約者が死亡したらどうなる?手続き・注意点をFPが解説
- 両眼の視力を永久に失った状態
- 言語またはそしゃく機能を失った状態
- 中枢神経または精神に著しい障害を残し終身常に介護を要する状態
- 胸腹部臓器に著しい障害を残し終身常に介護を要する状態
- 両上肢とも手関節以上で失ったかまたはその用を永久に失った状態
- 両下肢とも足関節以上で失ったかまたはその用を永久に失った状態
支払人本人以外も適用を受けられるの?
住宅ローンの返済途中で、配偶者など支払人本人以外が同じ状態になった場合はどうなるのでしょうか?
これについては、住宅ローンを連帯債務者として一緒に返済しているようなケースで、契約者本人以外の方も対象となる団体信用生命保険に加入していた場合は、適用を受けられます。連帯債務者など契約者本人以外の方が団体信用生命保険の適用を受けられるかどうかは契約内容次第ですので、銀行に確認しながら進めるようにしましょう。
適用範囲の広い団体信用生命保険もある
団体信用生命保険には、死亡や高度障害を対象とするもの以外に、以下のようなものもあります。
ガン団信は、死亡や高度障害以外に所定のがんと判断されたときに保険の適用を受けられます。
同じように3大疾病団信は「がん・急性心筋梗塞、脳卒中」