くらし情報『個人事業主の賢い税金対策まとめ!FPが教える上手な節税方法をご紹介』

2020年3月23日 14:00

個人事業主の賢い税金対策まとめ!FPが教える上手な節税方法をご紹介

例えば次のようなケースが考えられます。

  • 不動産投資をしていて、保有しているアパートに火災保険をかけて保険料を支払っている場合
  • 自営業で外回り営業をする際に使用している車両にかかる保険料を支払っている
これらの保険料は、個人事業主の経費として計上することが可能です。特に火災保険料については、経費として計上することを忘れている大家さんが多い傾向があります。

火災保険に加入しておけば、経費として節税効果があるだけでなく、火災や台風などで建物が損傷した場合にも保険金が支払われるので思わぬ出費を回避することが可能です。

また、古いアパートを保有している方は自然災害以外に給排水管の老朽化などで水漏れを起こすことがあり、賃借人から賠償請求されることも少なくありません。

賃貸業をしている方で火災保険にまだ加入していないという方は、ぜひこれを機会に加入を検討することをおすすめします。

消耗品費
ボールペンやホッチキスなどの事務用品も、事業に使用するものについては経費として計上することができます。ただし、高額なものについては次の減価償却費で計上します。


減価償却費
購入価格が10万円以上のものや、使用期間が1年以上になるものについては、消耗品ではなく減価償却費として経費にできます。

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