2020年3月23日 14:00
個人事業主の賢い税金対策まとめ!FPが教える上手な節税方法をご紹介
自動車関係の支出については、車両を使用した記録をつけるなどして事業用であることを証明できるようにしておきましょう。
また、車種についても税務署から指摘を受けることがあります。以前に私が相談を受けた案件で、飲食店の営業車でベンツを使用しているというケースがりました。ベンツなどの高級車を事業用で経費にする場合は、税務署から指摘を受ける可能性が高いです。
対して、軽自動車や軽トラックなどは比較的認められやすい傾向があります。
電話料金
通話明細を取り寄せて1件ずつ個人の電話か事業の電話かを仕分けします。ただ、最近は通話料が定額の料金プランが多いので、使用頻度などに応じて按分して分けることもあります。詳しくは税理士に確認してから経費にした方がよいでしょう。
個人事業主の経費以外の節税方法
個人事業主が経費計上以外で節税対策を考える場合、絶対に外せないのが青色申告です。青色申告とは確定申告の方法の1つで、複式簿記による帳簿をつけることで10万円、55万円、65万円のうちいずれかの控除が受けられます。(2020年度分より)
青色申告承認申請書を税務署に提出することで、まず10万円の控除が使えることになります。