くらし情報『仮想通貨は税率が高い?仕組み&計算方法をFPがわかりやすく解説!』

2020年4月4日 20:00

仮想通貨は税率が高い?仕組み&計算方法をFPがわかりやすく解説!

になります。つまり、仮想通貨で買い物をしたら課税対象になるのです。たとえば、5万円で購入したビットコインが25万円に値上がりしていのたで、25万のパソコンを購入したとします。

この場合、値上がり益の20万円(25万円ー5万円)を所得(雑所得)として申告する必要があるのです。つまり、投資目的で仮想通貨を売買したのと同じように、商品を購入するときに利益が出た分は課税対象となります。

仮想通貨を使える店は増えつつありますが、商品を購入する際に保有する仮想通貨で決済した場合、課税対象になるので注意が必要です。

仮想通貨を交換した場合
たとえば、ビットコインが5万円のときに1BTC=5万円で購入。1BTCが30万円の時に他の仮想通貨Aを1BTCで購入すると、

  • 仮想通貨Aの取得金額30万円-ビットコインの購入価格5万円=25万円
は雑所得になるので税金がかかります。


仮想通貨を日本円にしなければ課税されないと考えている人もいます。しかし、仮想通貨同士の交換にも課税され、国税当局も税務調査でチェックする事項になりますので、必ず所得を確認して損益計算するようにしてください。

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