2020年4月10日 20:00
おすすめのバイク保険3選!人気比較&選び方のポイントをFPが徹底解説!
と「搭乗者傷害保険」の2つをどうするかについて考えていくと良いでしょう。ほとんどの保険会社では、この2つの内いずれか、または両方をバイク保険のメイン補償として選ぶ必要があります。
ちなみにこれらは、いずれも「運転者と同乗者が事故により死傷した場合のリスク」を補償するものですが、それぞれ補償の範囲や内容が全く違います。それぞれのポイントを見ていきましょう。
人身傷害保険
バイクに乗っている場合の事故による損害全般を補償するのが「人身傷害保険」です(会社によっては人身傷害特約と呼んでいる場合もあります)。運転していた人だけでなく、同乗者も補償の対象です。
ケガをした場合の医療費だけでなく、実際に損害を被った額全てを補償するのが「人身傷害保険」なので、事故により仕事を休まなければならなくなった場合の給与補償なども、所定の割合で受けることができます。
また、人身傷害保険は、過失の割合に関係なく実損額を補償してもらえる場合がほとんどです。
人身傷害保険は、バイク事故の際の運転者・同乗者が対象。ケガの医療費だけでなく休業補償までカバーする。
搭乗者傷害保険
バイクを運転中の方、同乗者の方が事故でケガを負ったり亡くなった場合の補償をするのが「搭乗者傷害保険」