2020年4月17日 14:00
競馬に当選したら税金がかかる?仕組み・計算方法をFPが解説!
5%~45%まで様々ですが、年収が高い人ほど高い税率になりますから注意しましょう。
万馬券が当たった時は確定申告に備えて計算しておこう
税務署も人間が運営していますから、何でも杓子定規に動くわけではありません。しかしだからこそ、大きなお金が動く時、動きそうな時ほど敏感に反応します。競馬でいえば、やはり「万馬券」の時ほど税務署も注視していると考えたほうが無難です。
万馬券自体、いつ当たるか分からないものですから、常に確定申告も想定しておいたほうが安全といえます。特に万馬券が当たった時は、確定申告に備えて事前に記録・計算しておきましょう。
同じ所得税でも「雑所得」として納税することもある!
今度は、例外的な競馬における税金についてお伝えします。先ほどお伝えした通り、基本的に競馬の当選金は「所得税の一時所得」です。
しかし、場合によっては同じ所得税でも「雑所得」に該当することがあり、こちらに該当するとハズれ馬券も経費になる可能性があります。
ただし、雑所得に該当するかどうかは明文化されていません。また雑所得に該当するのは、競馬を投資や資産運用のように捉えて、頻繁に多額のお金を使っているような場合のようです。