2020年7月2日 14:00
株主になると配当金はいつ・いくらもらえる?株式投資の配当金の仕組みを専門家が解説
「配当利回りが高い=配当金に対する株価が安い」と考えることができ、配当利回りが高い銘柄ほど、少ない資金で多くの配当金を得ることが可能です。著者の感覚でいうと、大体配当利回り3%以上が高配当銘柄に属しているかな、といった感覚です。
東証一部上場企業の平均配当利回りは?
それでは、日本を代表する企業が上場している東証一部上場の平均配当利回りはどれくらいなのでしょうか?
日本経済新聞によると、記事執筆時点(2020年6月末)では予想1.46%です。ただし、この数字は新型コロナウイルス感染拡大で業績予想の開示を見送る企業が相次いだ都合上、暫定的なものといえます。
ここ数年の東証一部上場企業の平均配当利回りは、大体1.5%~2.5%の間で上下しています。
有名企業の配当利回りを見てみよう
東証一部上場企業の平均配当利回りは1.46%でした。ここでは有名企業の配当利回りを少しだけ見ていきましょう。
こうして見ると、企業によって大きく異なることが分かりますね。
また、配当金と合わせた株主還元策として、ソニーやソフトバンクのように株主優待制度を設けている企業もあります。
【いつ・いくら貰える?】株式投資の配当金の仕組み
ではここから、いつ・いくらに加えて、どうやったら配当金を貰えるのか、配当金の仕組みを解説していきます。