食費の節約アイデア10選!始めやすくて続けやすい簡単テクニックをFPが解説
色合いは無視する
食事の盛りつけで色合いを気にしてしまうと、必要な食材が増えてしまいます。たとえば白身魚のグリルの場合、味だけ考えるとそれだけで十分なのに、彩りのために菜っ葉やプチトマトを盛りつけるケースなどです。
もちろん、栄養バランスへの配慮は必要ですが、見た目だけのために食材を増やすのは経済的ではありません。節約という観点では色合いを無視したほうがよいでしょう。
私の知り合いで節約上手な人は、茶系1色ばかりだといいます。見た目はともかく、おいしくて経済的な食事を楽しんでいるようです。
食材の数を工夫で減らす
食材の数は工夫により減らすことができます。先ほど紹介した冷凍保存もその1つですが、「少し残し」のテクニックもおすすめです。
少し残しとは、買って来た食材をすべて使い切るのではなく、あえて少しだけ残して保存しておくのです。
少し残した食材の種類が増えると、料理のバリエーションが増えるほか、ジャストタイミングで食材を使いやすくなります。結果的に食事の合理化となり、節約につながるのです。この考え方だと、量が多い食材も購入しやすくなるため、少人数家族の食材選びも楽になります。