2020年7月10日 14:00
ボーナスの使い道&実態を徹底調査!平均支給額&おすすめの使い道をFPが解説
ボーナスが減ったと回答した人の割合は次の表のようになっており、製造業や生活関連サービス業で減少が目立っています。
出典:ニッセイインターネットアンケート「夏のボーナス・新型コロナウイルス感染症の影響」にもとづき筆者作成
12月の冬のボーナスはさらに厳しくなる見込み
多くの企業では、コロナの影響が出る前に夏のボーナスの支給額を決定しています。そのため、夏のボーナスは思ったほど減ってなかったという人も多いはずです。
コロナによるダメージは、2020年冬のボーナス以降に本格的に表れることが予想されます。そのことも頭に入れて、ボーナスの使い道を考えておきましょう。
ボーナスの使い道はやっぱり貯金
心配だった2020年夏のボーナスですが、前年度と変わらない金額をもらえた人も多くなっています。ボーナスをもらった人は、使い道をどう考えているのでしょうか?
半数以上がボーナスを貯蓄に回している
日本生命の調査では、2020年夏のボーナスを貯蓄(資産形成含む)に回すという人が56.2%で、前年度の46.1%よりも増加しています。また、2020年夏のボーナスのうち貯蓄に回す割合は54.9%と、こちらも前年度の49.4%よりも増えています。