2020年7月12日 14:00
銀行口座を複数持つと貯金しやすい?メリット&おすすめの使い分け方法をFPが解説!
と銀行から連絡が来たほどです。
そこで会社にある同じ銀行のサービスコーナーへ行き、貯蓄用口座を作って一部そちらへお金を移しました。その際、ノベルティでマグカップやスプーンをもらった記憶があります。それでも1,000万円を優に超える預金額がありました。
そうこうしているうちに、2003年4月となりペイオフ解禁です。「これはまずい」と慌ててほかに銀行口座を作り、そちらにお金を移動させました。仕事で外出した帰りに、渋谷の支店で移動の手続きをしたんです。
多額のお金を動かしたので、ものすごく手数料を取られてしまったことが今でも悔しいです。
それはともかく、預金がそれほどないうちから別の銀行にもお金を預けるようにして1つの口座当たりの預金額を抑えるようにすると、ペイオフの対策になります。
リスク分散
銀行の破綻などという大きな事件がなくても、銀行のシステム障害などによってお金が下ろせないということはたまに起こります。また、キャッシュカードの紛失・盗難によってお金が引き出せないという可能性もあります。
この際、あらかじめ複数の口座を持ちキャッシュカードも分散して保管していれば、慌てずに別の銀行からお金を下ろすことができます。