くらし情報『債券投資の利回りと利率の違いとは?基礎知識&計算方法を専門家がわかりやすく解説!』

2020年8月16日 14:00

債券投資の利回りと利率の違いとは?基礎知識&計算方法を専門家がわかりやすく解説!

目次

・債券の利回りとは?利息や利率との違い
・債券の利率・利回りの仕組みと計算方法
・イールドカーブとは
・債券投資の利回りに関するまとめ
債券投資の利回りと利率の違いとは?基礎知識&計算方法を専門家がわかりやすく解説!


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債券投資をする上で理解しておきたいのが「利回り」です。似たような言葉に「利息」や「利率」もあります。この記事では、それぞれの違いを解説します。

債券の利回りとは?利息や利率との違い


債券の利回りとは?利息や利率との違い

利息、利率とは
債券はお金を貸し借りする手段の一つで、国が発行する「国債」や企業が発行する「社債」などがあります。お金を貸した人は、その見返りとしてあらかじめ決められたお金を借り手から受け取ります。これを「利息」または「利率」と呼ぶのです。

利回りとは
一方の「利回り」は、利息や利率とは違う性質を持っています。債券は株式のように自由に売買できるので、債券価格は常に変動しています。ですから券面に書かれた利率は同じでも、買ったときの値段が安かったか高かったかによって価値は変わってくるのです。

投資家が債券を買ったときの「投資金額」と、最終的に受け取る「元金と利子」を踏まえて計算した価値のことを「利回り」というのです。

債券の利率・利回りの仕組みと計算方法

債券の利率・利回りの仕組みと計算方法


債券の利率と利息、利回りの違いを具体的に見ていきましょう。


利率と利息の計算方法
利率は、額面に対する年間の利息割合のことで、発行時に決められています。

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