2020年8月26日 14:00
40代の平均貯金額をFPが徹底調査!データからわかる実態&理想の貯蓄額とは?
中央値
中央値とは、多い順もしくは少ない順に並べた中央の数値のことで、この場合は300万円となります。平均値は参考になるものの極端な高収入者が引き上げてしまうため、中央値が実態に近い数値だといわれています。
40代の貯蓄額の平均値と中央値
では、40代の貯金額をズバリ紹介しましょう。「家計の金融行動に関する世論調査」(2019年)によると、40代の貯金額は平均値が694万円、中央値が365万円となっています。
平均値だけ見ると「皆たくさん貯金しているんだなあ」と思えるかも知れませんが、中央値で見ると300万円以上低くなります。
年収によって資産は異なる
貯金事情は年収によっても異なります。収入が低ければなかなか貯金しにくいですし、収入が高いほど貯金しやすくなるでしょう。ここでは年収別の平均貯金額と中央値を紹介します。
貯金がない世帯も多い
実は40代で貯金がない世帯も多く、貯蓄ゼロ世帯は18.7%もいます。貯金ゼロ世帯も低収入であるほど割合が多く、高収入ほど割合が少なくなりますので、年収ごとの割合を紹介します。
https://manetasu.jp/1260613
40代からどれくらい貯蓄すればいい?
一般的に40代に必要な資金は子どもの教育費用、マイホーム購入費用、老後資金といわれています。