都心まで30分、3LDK3900万円台~。それだけじゃない! 住む人視点に立った新築の子育て応援マンション 後編
「生活者目線に立って『こういうのがあったらいいな』という声を形にした“ちょいと気がきくシリーズ”です。他にも、玄関のインターホンに傘をかけられる“ちょいかけフック”や、トイレに本やスマホがおける“ちょいおきカウンター”などがあります。(岡端さん)
家族構成に合わせて自由に間取りを変えられるフレキシブル・リビング
隣の洋室を合わせると約20畳もあるリビング・ダイニング。実際の面積よりもかなり広く感じます。
「柱を部屋の外に出すアウトポール設計を採用しています。天井の梁も少ないので実際よりも天井が高く感じ、より開放感な空間になっています。さらに、リビング・ダイニングと隣の洋室の仕切りに、“トールスライディングウォール”を採用して、家族構成によって自由に間取りを変えられる仕組みになっています。
ちょっとした工夫の積み重ねですが、できるかぎり部屋を広く使えるような空間設計を追求しています」(岡端さん)
なるほど!言われてみると、マンションでよく見かける柱のでっぱりや、天井の高低差といった凹凸が気になりません!天井部分に下がり壁や床に下枠がないので、引き戸を開けるとリビング・ダイニングと隣の洋室が違和感なく1つの空間になっています。