オリンピック前に…5日間でマイホーム購入を決めた我が家のエピソード
「オリンピック後に買おう」という人々の需要も考えられる。
「人件費」は実は1番問題な部分で、今までが安過ぎたという。こちらも下がることはあまり考えられない。となると、下がる余地があるのは「建材費」。それに「これからの5年間、子どもに『静かにして』と制限させて暮らすか、のびのび育てて暮らすか」というプライスレスな部分がプラスされる。
タイミングの波を肌で感じる
また、不思議な偶然も重なった。「1人でじっくり見て考えたい」と思い1人で購入予定の土地に行った日が気づけば亡き父の誕生日だったのだ。さらに行きの電車内で旧友から「急に思い出したから連絡したんだけど、元気?」というLINEが入る。
何のサインだろう…と驚いた。
さらにこれはあとからわかったことだが、間取の件で神主さんを紹介され、彼に「買うなら来年の節分までが良い時期」と言われた。夫は生まれながらに運の良いところがある。やっぱり私たちのタイミングは今のかもしれない、と心を決めた。これだけ短期間でマイホーム購入を決める人もなかなかいないと思う。ただこういう条件やタイミングを感じたケースがあったということを、ひとつの参考にしてほしい。
ライター:宮野 茉莉子