2018年6月6日 07:00
チャイルドシートの前向きは危険! 新生児を乗せる前に気をつけること
赤ちゃんや子どもの安全を守るために必要なチャイルドシート。子どもを車に乗せるときには、ドライバーに使用が義務づけられています。
そんなチャイルドシートには、タイプが2種類あることをご存知でしょうか。今回は、いつからどのタイプのチャイルドシートを使えばいいのかをご紹介いたします。
チャイルドシートの「前向き」「後ろ向き」とは?
チャイルドシートには、「前向きタイプ」と「後ろ向きタイプ」の2種類があります。これは、座った赤ちゃん、子どもの向きのこと。前向きは大人と同様フロントガラスを向いた状態に、後ろ向きは背を向けた状態になります。
新生児、乳児は必ず後ろ向き
チャイルドシートは新生児から使用するのが義務です。
後ろ向きに設置したチャイルドシートに寝かせるようにして乗車させましょう。
生まれたての赤ちゃんは首がすわらず、骨格も安定していません。そのため、万一事故などで衝撃を受けた際に、体の中でもっとも広い面積をもつ背中で衝撃を受け止めるほうが、体への負荷を分散させられるんです。
前向きで乗せられるのはいつから?
前向きチャイルドシートに乗せるタイミングは、月齢や年齢よりも赤ちゃんの体重を重視して判断します。