2018年6月8日 07:00
助手席にチャイルドシートを設置するのは着用義務違反になるの?
赤ちゃんや子どもだと……と考えると恐ろしいですよね。
子ども用品を製造しているコンビのチャイルドシートは、取り扱い説明書に「エアバッグ装備の助手席では取り付けしないように」と書かれています。安全な環境で使用してもらいたいからだそうで、そのため助手席への取り付け確認も行っていないのだとか。
エアバッグはそれほど、赤ちゃんや子どもにとって危険性が高いということですね。
一番安全な設置場所は?
チャイルドシートの設置場所は、チャイルドシートの製造会社や国土交通省が推奨しているように、後部座席が一番安全です。また、さまざまな事故が想定されますが、「運転席の後ろ」が、自動車事故によるリスクが最も少ないそうです。
助手席に設置する場合の注意点
助手席に設置する際は第一に、チャイルドシートの取扱説明書の注意事項をよく確認してください。先ほどご紹介したコンビのチャイルドシートのように、助手席への設置を禁止している製品もあります。
また、助手席にエアバッグが装備されていない車を持っている場合や、エアバッグが作動しないようにロックなどができる車など、助手席でエアバッグが作動しない状態で乗せるときは、助手席でも使用できる可能性もあります。