子どもが生まれると、今までの2人だけの生活では起きなかったような喧嘩が起きます。妻から見ると「ぜんっぜんわかってない!」とイライラすることもありますよね。そのすれ違いはどうやって生まれるのでしょうか?
出産・育児に関する調査・研究機関「赤すぐ総研」が0~2歳の子どもを持つ既婚男女を対象に行った、「乳児のパパ・ママ意識調査(2014)」の結果を元にご紹介します。
1. 妻が夫に望むこと
子どもができると環境が変わり、妻が夫へ望むことも変化します。ただし、妻の望みと夫の行動が合っているとは限りません。
夫がしてあげたいと思うこととのギャップが大きい「妻の望み」には、こんなものがあります。
- 育児や子どもと接する時間を増やしてほしい
- 自分勝手・わがままな行動をやめてほしい
- 生活が制約されている自分に配慮して、今までの生活スタイルを変えてほしい
- 朝ちゃんと起きてほしい
- 浪費をやめてほしい
「一人の時間」や「いたわりの言葉」といった精神面的なことはもちろんですが、「育児の時間を増やしてほしい」「生活スタイルを変えてほしい」「わがままな行動をしないでほしい」「朝ちゃんと起きてほしい」