くらし情報『3人に1人が勘違い! 男性にも育休を取得する権利がある』

3人に1人が勘違い! 男性にも育休を取得する権利がある

2018年4月4日 07:00
 

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3人に1人が勘違い!男性にも育休を取得する権利がある

育休制度は、男女ともに取得が認められている権利です。しかし、実際に育休制度を利用した男性は、「DeNAトラベル」の調べによるとわずか12.3%。まだまだ男性の利用者は少数というのが現実です。

そして、育休を取得しない男性の3人のうち1人が、「会社に育休制度がないから」を理由に挙げています。

しかし、実は会社の規則に書かれていなくても育休制度が申請できることをご存知ですか?

1. 3人に1人が勘違いしている「男性の育休」

オンライン総合旅行サービス「DeNAトラベル」が10~70代の男女596人に「産休・育休」に関するアンケート調査を行いました。

子どもが産まれたあと育休を取得しなかった男性にその理由を尋ねた結果、もっとも多かったのは「仕事が忙しくて休めない」という回答で、39.9%でした。

2番目に多かったのは、「職場の代替要員がいない」で32.6%と、仕事に関する理由を挙げて育休を取得しなかった男性が多いことがわかります。

そして1位2位と差があまりなく、3番目に多かった理由が、「職場に育休制度がないから」の32.1%。

しかし、この認識は実は間違っています。というのも、育休は厚生労働省が法律として定めている労働者の権利なので、男女関係なく職場に申し出れば取得できるものなんです。

もともと育休は女性が取ることが一般的であったこともあり、労働者側はもちろん、事業者側も男性の育休制度について知らないケースも多く見られます。

「会社に制度がないから」を大きな理由として育休の取得を諦めているかたは、まず自分に育休を取得する権利があるということを知り、必要があれば会社に説明や交渉をしてみても良いのではないでしょうか。

2. 育休の取得の仕方

育児休業を取得できるのは、男女を問わず1歳に満たない子を育てている親。

取得を希望する場合、休みたい日の1ヶ月前までに、書面で職場に申し出ます。取得できる期間は、原則として子どもが1歳になるまでの連続した一定期間。また、保育園に入れないなどの事情が生じた場合は、1歳半〜2歳までも可能になることがあります。

取得は原則ひとりの子どもに対して1回ですが、生後8週間以内に父親が育児休業を取得した場合には、再度育児休業が取得できる「パパ休暇」という制度もあります。パパ休暇の条件
  • 子どもが産まれてから8週間以内に育児休業を取得し、8週間以内に休業を終えていること
さらに、育児休業の取得期間が1歳から1歳2ヶ月までに延長される「パパ・ママ育休プラス」という制度も。

パパ・ママ育休プラスの条件
  • 配偶者が、子どもが1歳になるまでに育児休業を取得している
  • 本人の育児休業開始予定日が子どもの1歳の誕生日前である
  • 本人の育休開始予定日が配偶者の育休の初日以降である
なお、法律で定められている育休取得可能最大日数は産後休業を含め1年間。夫婦が同時に取得することも可能ですし、夫婦がバラバラで育休を取得する場合、ふたりの育休期間が連続していなくても大丈夫です。

育休は申し出れば取れるものとはいえ、まだまだハードルが高いと感じる男性は少なくないでしょう。しかし、申し出る前から諦めてしまうと何も変えることができません。

男性も「取得したい」という意思を事業者側に提示することで、「子育ては夫婦でするのが当たり前、育休も夫婦ともに取得するのが当たり前」という社会の変化につながっていくのではないでしょうか。

参考:
厚労省資料
厚労省資料(p6)
プレスリリース「男性の育休取得実績は12.3%! 「育休制度がないから休めない」と 勘違いをしている人も32.1%いることが判明。 育休中の旅行は9割以上の人が後ろめたさを感じないと回答。 ~DeNAトラベルが「産休・育休」に関する調査を実施~」

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