2018年8月20日 10:00
30代夫婦の平均貯金額はいくら? 専業・共働き別の理想の貯金額とは
どのように貯金を進めていけばよいでしょうか。
30代前半
結婚や出産を迎える人も多い年代です。共働き夫婦であっても、産休や育休で一時的に片方(主に妻)が満額収入を得られない状況になる期間が発生することも。世帯収入が減る期間も、月に○万と決めて、無理なく貯金を続けたいものです。また、マイホーム購入を考えている場合、購入希望時期と頭金予定額を考えて、そのための貯金をコツコツ始めてみても。
30代後半
子どもが小学校に入学し、低学年のうちは習いごとへの出費も少ない期間であることから、「貯めどき」といわれます。今までよりも月の貯金に回す割合をプラスしておくと、後々出費がかさむ時期を安心して迎えられるでしょう。
ただ、家族でのお出かけが楽しめる時期でもあります。
貯金とは別枠で「レジャー費・旅行費」を貯めておき、家族での時間も大切にしたいものですね。
平均貯金額は617万円
30代世帯の平均貯金額は617万円でした。想像よりも多かったですか?それとも少なかったでしょうか。
「こんなに貯金なんてできていない…」と過度に心配しなくても大丈夫。どんどん収入の高低差が広がる30代、この貯金額のなかには、平均年収が700万、800万といった人たちの貯金額も含まれているのです。