くらし情報『介護保険料いつからいつまで払う? 平均保険料と費用の負担割合とは』

2019年1月10日 20:30

介護保険料いつからいつまで払う? 平均保険料と費用の負担割合とは

前住所地の市区町村では、転出の届出から特別徴収の停止まで2~3ヶ月程度かかります。保険料を重複して支払った場合には、前住所地から後日返還されます。

介護保険料はいくら払う?計算方法は?

介護保険料の金額は、加入している医療保険や住んでいる市町村、所得額によって異なります。
以下で、ケースごとの介護保険料の計算方法や平均額についてみていきましょう。

40歳~64歳までの介護保険料の計算方法
40歳から64歳までの介護保険料は、全国の介護保険給付の総額から算出された、【給付に必要な保険料の平均額】をベースに、各保険者が定めた方法で算定されます。《国民健康保険》
介護保険料=所得割の金額+均等割の金額+平等割の金額

  • 所得割:所得に応じて計算された金額
  • 均等割世帯の第2号被保険者数に応じて計算された金額
  • 平等割:1世帯あたりの金額
《職場の保険(協会けんぽ、組合健保など)》
介護保険料={給与(標準報酬月額)+賞与(標準賞与額)}×介護保険料率

介護保険料率は毎年変わり、例えば、協会けんぽの平成30年度の保険料率は1.57%です。
職場の保険に加入している場合、保険料は職場と2分の1ずつ負担することになります(任意継続を除く)。

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