くらし情報『逆行する時間に混乱、奇想天外で現実的、ノーラン監督の想像力にのみこまれる150分』

2020年9月18日 16:03

逆行する時間に混乱、奇想天外で現実的、ノーラン監督の想像力にのみこまれる150分

逆行する時間に混乱、奇想天外で現実的、ノーラン監督の想像力にのみこまれる150分


『TENET テネット』
(C)2020 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved

コロナ禍で大作映画の公開が軒並みキャンセルになった今年、8月下旬から世界各地で順次公開となったクリストファー・ノーラン監督の『TENETテネット』。アメリカではロサンゼルスやニューヨークなどの大都市で映画館がオープンしていない状況ながら9月14日現在、世界興行収入が2億ドルを突破する大ヒットを記録している。

・デンゼル・ワシントン息子ほか、2020年の活躍が期待される若手スター&監督たち

大画面を他の観客たちと共有して楽しむ映画館という場が必須条件の本作は、『メメント』や『インセプション』、『インターステラー』、あるいは『ダンケルク』など、時間や記憶をテーマにしてきたノーランの集大成といった趣だ。

タイトルである「TENET」とはラテン語の回文に出てくる1語で、「原則」「信条」という意味がある。「SATOR AREPO TENET OPERA ROTAS」という5つの単語を縦列すると、縦横上下どちらから読んでも同じ5語になる。5つの単語は様々な形で劇中にちりばめられ、回文というテクニックは、時間の輪を回り続ける本作の構造を端的に表してもいる。

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