くらし情報『家族、職業、ジェンダー……分断化された社会について考えさせる』

2020年10月1日 18:24

家族、職業、ジェンダー……分断化された社会について考えさせる

家族、職業、ジェンダー……分断化された社会について考えさせる


自分の世界を大切にしてきたアラサー女子が、社会にもの申す。そんな映画、『エマ、愛の罠』が公開となる。監督は、パブロ・ラライン。

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主人公のエマ(マリアーナ・ディ・ジローラモ)は、20代後半のレゲトンダンサー。養子に迎えた少年ポロを手放すことになってしまったことを後悔している。夫は自らが所属するダンスカンパニーの振付師のガストン(ガエル・ガルシア・ベルナル)。そのほかに、ガストンとの離婚相談に乗ってもらっている女性弁護士のラケル、その夫で実直な消防士アニバルが登場する。その3人をもてあそぶかのように振る舞うが、実はポロを取り戻すための綿密な計画の一環だった。

チリには、日本で言うニートにあたる「ニニ」という概念があるるといい、今の社会システムに嫌気が差している若者の言葉をこのエマが代弁しているのだとエマ役のマリアーナが言う。

確かに、作中でエマは「新しい雑草を育てるためには古い雑草を燃やさなければならない」と言ったり、火炎放射器で真夜中の市街地にある車を燃やすのは、舞台である南米のチリで抑圧された若い女性が思いをぶちまけた言動といえる。

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