くらし情報『シュワルツェネッガーの90年代傑作SFが4Kリマスター上映』

2020年10月9日 21:34

シュワルツェネッガーの90年代傑作SFが4Kリマスター上映

シュワちゃんの代表作のひとつとして、いまもファンに愛されている。

原作はSF小説の巨匠、フィリップ・K・ディックの短編小説「追憶売ります」。幼少期に二卵性双生児の妹を失った体験が、生涯彼が生涯にわたり“幻視”、”複製”といったテーマを扱う原動力になっているが、本作の主人公も、封印された”自身の記憶”とされるものに触れ、自我を強く揺り動かされる。

リモートコミュニケーション時代に改めて見直したい
近年のSF映画は、果てしなく未知なる宇宙や新しい技術や科学への憧れを正面から扱うよりも、人間の神秘的な内面に焦点を当てるものが目立つ。記憶を扱った作品には、『インセプション』などクリストファー・ノーラン監督の一連の作品や、体と精神が分離する『シックス・センス』、人のアタマの中に侵入するスパイク・ジョーンズ監督の『マルコヴィッチの穴』などがあるが、いまだに記憶のメカニズムそのものに焦点をあてるエンターテインメント作品としては『トータル・リコール』が最右翼だろう。ディックの提示する「自分が見ているものは、すべてまやかしかもしれない」というメッセージは、コロナ禍でリモートによるコミュニケーションが日常化したいま、改めて現実味のあるテーマとして重みを増す。

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