くらし情報『現実は厳しいからこそ染みる人の温かさ、西川美和監督が描くすばらしき世界』

2021年2月6日 01:08

現実は厳しいからこそ染みる人の温かさ、西川美和監督が描くすばらしき世界

西川美和監督×役所広司が初タッグを組んだ『すばらしき世界』

【週末シネマ】良い脚本と良い俳優、良いスタッフが揃って、完成したすばらしき映画。西川美和監督が脚本も手がけ、役所広司が主演する『すばらしき世界』は、人生の大半を刑務所で過ごしてきた男が一般社会で再スタートを切ろうとする姿を追う物語だ。

・『永い言い訳』西川美和監督インタビュー

主人公の三上正夫は幼い頃に母親と離別し、10代から悪の道に入って前科十犯を重ねた男。殺人で13年の刑期を終えて刑務所を出所した彼は50代になっていた。身元引受人の弁護士に見守られて東京の下町でアパート暮らしを始め、就職活動に励むが、老年に差しかかろうという前科者に対する壁は厚く、思うように物事は進まない。その頃、三上の存在を知ったTVプロデューサーが、元犯罪者の社会復帰に生き別れの母との再会も加えた“感動ドキュメンタリー”を企画し、彼の元に若手テレビマン・津乃田を送り込む。

元服役者をモデルにした小説『身分帳』を現代に置き換えたリアルな世界観

『ゆれる』や『永い言い訳』など、これまでオリジナル作を作り続けた西川監督にとって、初めて他者による原作のある企画だ。

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