くらし情報『冷徹で重い結末…。息をのむ美しさで綴られるどこまでも救いのない物語』

冷徹で重い結末…。息をのむ美しさで綴られるどこまでも救いのない物語

2018年4月7日 07:37
 

冷徹で重い結末…。息をのむ美しさで綴られるどこまでも救いのない物語


『ラブレス』
(C)2017 NON-STOP PRODUCTIONS – WHY NOT PRODUCTIONS

【週末シネマ】『ラブレス』
息子の失踪は、壊れた夫婦の関係を変えるのか?

しんと冷え切った、愛のない状況。昨年、カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した『ラブレス』は、『父帰る』『裁かれるのは善人のみ』で知られるロシアのアンドレイ・ズビャギンツェフ監督の最新作。モスクワに暮らす、離婚協議中の夫婦と12歳になる一人息子の物語だ。

・善人の苦難を描き上映反対運動も! ロシアの鬼才を直撃/『裁かれるは善人のみ』アンドレイ・ズビャギンツェフ監督インタビュー

夫のボリスは一流企業に勤め、妻のジェーニャは美容サロンを経営し、経済的な不自由はない。2人にはそれぞれ、情熱的に愛し合う新しいパートナーがいる。一刻も早く無意味な結婚に終止符を打ち、新生活をスタートさせることで頭がいっぱいだ。仲が冷え切り、形ばかりとなった夫婦の唯一の共通点は息子・アレクセイへの無関心だった。

恋人との逢瀬に忙しい両親は、顔を合わせれば、要らなくなったおもちゃを押しつけ合うようにどちらが息子を引き取るかで言い争う。

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