くらし情報『アルバイトの「年収106万円の壁」は夫婦の状況で見極めるべし』

2017年2月9日 10:30

アルバイトの「年収106万円の壁」は夫婦の状況で見極めるべし

アルバイトの「年収106万円の壁」は夫婦の状況で見極めるべし

xiangtao / PIXTA(ピクスタ)

パートタイムやアルバイトで働いている人々にとって、新たな“収入の壁”ができた。昨年10月から始まった“106万円の壁”と言われるものだ。

年収が106万円以上の条件を満たすと、厚生年金など社会保険の加入対象となる。もっと詳しく言えば、従業員501名以上の企業に1年以上働く見込みのある年収約106万円(月8.8万円)以上の人が該当する。勤務先が小規模である場合は、いまのところ対象外だ。

働き損とならないための分岐点は、年収134万円が目安になる。年間で計算すると、これまでより約30万円以上の収入分で多く働かないと、実際に収入が増えることがない。そのため、働く時間を減らすことで、“社会保険の壁”を越えないよう調整するアルバイトやパート従業員は少なくない。

ただし、社会保険に加入した場合には、以下のようなメリットもある。

  • 仮に月収8.8万円で20年間働くとして、厚生年金に加入することで、老後に受け取る年金が月に1万円弱の上乗せがされる
  • 病気やけがをしても『傷病手当金』が受けられる
  • 『付加給付』という上乗せ保障がある勤務先の場合、医療費における高額療養費の上限が通常よりも少なくて済む
  • 例えば、3を一般的な収入者のケースで見ると、高額療養費の月額上限は約9万円で、手術のために入院をして窓口で3割を負担、現金で30~40万円支払ったとしても、上限額を超える分は後日に払い戻される。

    関連記事
    新着くらしまとめ
    もっと見る
    記事配信社一覧
    facebook
    Facebook
    instagram
    instagram
    twitter
    twitter
    YouTube
    YouTube
    上へ戻る

    Copyright © 1997-2021 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.