2017年3月1日 07:00
「ポップスの天才」小沢健二が若い世代から罵詈雑言を浴びる

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2月24日に放送された音楽番組『ミュージックステーション(Mステ)』(テレビ朝日系)は、伝説のバンド『X JAPAN』と“ポップスの天才”小沢健二(オザケン)が共演。1990年代に青春を過ごした視聴者から「神回!」と大いに期待された。
そしてこの日の『Mステ』は、まさに“神回!”となった。まず『X JAPAN』も内容の濃いエピソードをこの放送で残し、片やオザケンは1990年代当時、「渋谷系王子様」と呼ばれ、オリーブ少女やサブカル好きの女性たちから絶大な人気を誇っていた。
インターネット上ではオザケン出演のニュースが流れるや「久々のテレビ出演に今から楽しみ!」といったつぶやきが飛び交った。いざ番組が始まりオザケンが歌い始めた途端、その歓喜の声は悲鳴へと変わった。
「人前で歌うにはブランクが長過ぎたのでしょうね。全く声が出ていなくて、下手すると素人のカラオケレベル。さすがにこの年になって当時のようなキュートな歌声を望むのは酷とは言うものの、大人の魅力を期待していたファンからは落胆の声というよりも罵詈雑言という感じ」(芸能記者)
そんなオザケンは1993年にソロデビューする前、ミュージシャンの小山田圭吾と『フリッパーズ・ギター』というバンドを結成していた。
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