2017年3月11日 19:30
カーリング小笠原歩の「ある姿」にファンが再び増加中

digi009 / PIXTA(ピクスタ)
3月1~5日に北海道で開かれた、カーリングの全農日本混合ダブルス選手権で、小笠原歩と元代表監督の阿部晋也のチームが優勝した。来年2月に韓国で開催される平昌冬季五輪から、カーリングはこの男女の混合ダブルスが正式種目となる。しかし、小笠原と阿部のペアが決まったのは大会の10日ほど前のことだった。
混合ダブルスが正式種目になる件は一昨年6月のIOC(国際オリンピック委員会)理事会で承認されていた。しかし、日本カーリング協会が混合ダブルスでの参加を正式に決めたのは、今年の2月14日。他チームもそうだが、関係者はふた言目には、「ぶっつけ本番の急造チームでよく勝てたものだ」と感心していた。
一方、会場には今までと違うファン層も目立ち始めていた。
「小笠原目当てのファンを多く見掛けました。彼女は過去3大会の冬季五輪に出場していますが、最近になって、めがねをかけて試合に臨むようになり、見た目の印象が変わりました。その影響があるのでしょう」(体協詰め記者)
正確には、めがねをかけていたりかけていなかったりを繰り返してきたのだが、結婚してからはかける割合が増えている。
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