くらし情報『イタリアでテロ事件が起きない理由と「マフィア」の暗躍』

2017年4月3日 10:30

イタリアでテロ事件が起きない理由と「マフィア」の暗躍

イタリアでテロ事件が起きない理由と「マフィア」の暗躍

(C)Shutterstock

映画『ゴッドファーザー』では、マフィアのドンが名付け親であることを名誉とするシーンや台詞が幾度となく登場する。イタリアのマフィア界では、現在もこの行為は絶えることなく行われている。

ところが、この伝統が危機にひんしているという。

「イタリア南部シチリア島パレルモ県の教区を管轄するペニシ司教は3月、マフィア関係者が洗礼式で名付け親となることを禁止したのです。ちなみにこの教区には、同映画の舞台の一つとなったパレルモ県コルレオーネも含まれています」(現地商社勤務会社員)

欧州ではイギリス、フランス、ドイツなどがテロの標的となったが、イタリアは近年にテロ事件が起きていない。同国はユーロ圏で第3位の経済国であり、ギリシャとともに欧州文化の発祥の地だ。しかも、イタリアのローマ市内には、世界最小の独立国家であるバチカン市国がある。イスラム過激派のテロ組織にとっては不倶戴天の敵で、世界に12億人以上の信者を抱える世界最大のキリスト教宗派『ローマ・カトリック教会』総本山のバチカン法王庁もあるのだ。その国で、なぜテロ事件が起きないのか。

■ テロ事件とイタリアマフィアの関係性

「北アフリカや中東からは、多数の難民や移民が同国のシチリア島南方にあるランペドゥーザ島に殺到しています。

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