くらし情報『中堅大から難関大に逆転入学!? 「編入制度」を利用する学生たち』

2017年7月7日 17:30

中堅大から難関大に逆転入学!? 「編入制度」を利用する学生たち

中堅大から難関大に逆転入学!? 「編入制度」を利用する学生たち

KAZE / PIXTA(ピクスタ)

文部科学省が実施したアンケート《学生の中途退学や休学等の状況について》によれば、2012年度に大学を中退した学生のうち、経済的理由を挙げたのは20.4%、編入などで他の大学へ入り直す“転学”は15.4%だった。

編入制度は、いままでの勉強の成果である単位や、それまで支払った学費を無駄にすることなく、自分の求める大学に入れる制度だ。例えば専修大学から大阪大学へ、大東文化大学から上智大学へという、現役での一般入試ではかなわなかった“大逆転”現象も起きている。予備校も編入の可能性に目を付け、最近になって編入試験の対策コースを設置し始めた。

■ 編入試験の3つのメリット

「編入制度は通常、4年制大学の2年次修了者などを対象に試験を行い、選抜をします。この制度の第一の利点は、2年までいた大学の単位が編入先の大学でも卒業単位として認められることです。そのため、中退して改めて一般入試で入り直すのに比べ、2年分の学費と時間を節約できるのです。第二に一般入試より受験科目が少ないため、難関大学でも格段に入りやすいこと。第三に倍率です。2016年度に全国大学で実施された編入試験の志願者数は2万8935人。

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