2017年8月4日 07:00
プロ野球トレード期限終了!「斎藤佑樹はもう需要なし」と関係者

Nature / PIXTA(ピクスタ)
プロ野球の東京ヤクルトスワローズ、中日ドラゴンズ、北海道日本ハムファイターズなどが7月31日までのトレード締め切り期限前に“駆け込みトレード”をまとめた。その過程において、斎藤佑樹の名前も取り沙汰されていた。
「ヤクルトの杉浦稔大投手と日本ハムの屋宜照悟投手の交換トレードがまとまる際、そこに斎藤の名前も囁かれていたのです。そもそも今回のトレードはヤクルト側から申し込んだもので、中継ぎタイプの投手を探していました。屋宜の名前が出たあと、日本ハム側は交換要員として杉浦を要求しました。伸び悩んでいるとはいえ、杉浦は2013年ドラフト1位投手であるため、少し戸惑ったのです。その際にヤクルトには『同じドラフト1位として、斎藤を』との考えもよぎりました」(球界関係者)
近年、各球団フロントのあいだでは、シーズン途中のトレードはその選手の家族にも影響が出るとして、敬遠する傾向にあったという。しかし、ヤクルトは7月に14連敗を喫し、緊急事態に陥っていた。
トレードでヤクルトに加入した屋宜は、昨季終盤からサイドスローに転向するなど、活躍するための方法を模索していた。
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