2017年8月22日 17:30
巨人・山口俊の出場停止処分に「甘すぎる」と批判続々

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プロ野球の読売ジャイアンツに所属する山口俊投手が先月、東京都内の病院で酒に酔った状態で警備員と口論になり、怪我をさせたなどとして傷害などの疑いで書類送検されたことを受け、球団は山口投手を今シーズン終了までの出場停止などの処分にした。
「巨人は球団として山口を今シーズン終了までの出場停止と、1日につき報酬の300分の1に相当する金額の罰金と減俸の処分にしました。罰金と減俸を合わせると1億円を超えるとみられます」(スポーツジャーナリスト)
山口投手は「もしも球界を去ることになったら」という前提で、知人を通じて台湾野球界の窓口となる人物を探していたという情報もある。しかし、3年で推定7億円という高額で契約している経緯から、巨人としても本人としても契約破棄にはできなかったという見方が広がっている。1年あたりで約2.3億円という金額は、エースの管野智之投手とほぼ同額の厚待遇だ。
■ 巨人オーナー「いろんな角度から検討した処分」
この処分に対して、甘過ぎる裁定だと早くも批判が出ている。巨人の老川祥一オーナーは「厳し過ぎるという人もいるかもしれないし、甘過ぎるという人もおられるかもしれないが、だいたい穏当なところかなと私は思っている」
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