くらし情報『捨て犬の殺処分がなくならない「経済論理」』

2017年9月29日 21:00

捨て犬の殺処分がなくならない「経済論理」

(都内のブリーダー)

■ 欧米では子犬と子猫の生体販売を禁止

2015年度に国内で販売されたイヌとネコのうち、約3%に当たる約2万5000頭が流通過程で死んだという。こうしたかわいそうな例は、イヌやネコを命あるものとしてではなく、物のようにぞんざいに扱った結果だ。

欧米のペットショップでは、子犬や子猫の生体販売を禁止している。では、犬を飼いたい人はどうするのかというと、ブリーダーから直接譲り受ける。ブリーダーに飼われている母犬のそばで健康的に育った子犬を、ブリーダーと相談して、じっくりと見極めた上で購入するというのが一般的だ。こういう方式ならどれくらい大きくなるのか、成犬になっての色や容姿まで分かるし、飼い方も学ぶことができる。

「売れ残った子犬をバーゲン販売して値崩れすることを恐れた業者が、殺した犬を川に捨てたという事件がありました。テレビでも報道されましたが、売れ残った子犬を引き取る業者がいて、山中の小屋に犬を閉じ込めている例もありました。ペットショップで買うなとは言いませんが、インターネットではブリーダーと犬種の情報がたくさん検索できます。これはと思うブリーダーを実際に訪問するというのも一考でしょう」

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