くらし情報『フランス人には理解不能な日本の「不倫バッシング」』

2017年10月2日 19:01

フランス人には理解不能な日本の「不倫バッシング」

(C)Kues / Shutterstock

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フランスの人々は、日本で著名人の不倫が騒動になることについてびっくりしているようだ。フランスでは、有名人の不倫などはメディアもゴミ扱いにする。さすがに大統領やアラン・ドロンのような国民的スター、スーパーセレブともなればティータイムの話題くらいにはなるが、それもプライベートなことが暴露されたことを憐れんでのことだという。

「愛人について記者から質問をされた際に『エ・アロール(それがどうした?)』と答えたフランス元大統領のフランソワ・ミッテランは、この世を去って20年が経ちます。そのミッテランの愛人だったアンヌ・パンジョが、昨秋に33年間にわたって受け取ったラブレター1218通をまとめた『アンヌへの手紙』を出版しました。国民の多くは、アンヌの自己陶酔に批判を向けるどころか、ミッテランがしたためた手紙の文学的素養の高さと官能的な表現力に驚き、生涯を貫いた愛の純粋さに共感したのです。もちろんメディアの反応も好意的でした。もっとも、フランス人が不倫をバッシングをしないのは、誰もが“たたけばホコリの出る体”だからです」(フランス在住日本人ジャーナリスト)

『聖書』のヨハネ福音書第8章にある《汝らのうち罪なき者、石もてこの女を打て》が、広く深く浸透しているということだろうか。

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