くらし情報『なぜ現代で「梅毒」の患者数が増え続けているのか』

2017年11月11日 19:00

なぜ現代で「梅毒」の患者数が増え続けているのか

makaron* / PIXTA(ピクスタ)

画像はイメージです makaron* / PIXTA(ピクスタ)

梅毒の感染が全国に広まっている。統計を取り始めた1999年以降、患者数は最も多く、すでに今年は4500人を超えている。

国立感染症研究所によると、東京や大阪など大都市圏で患者が多いのは従来通りだが、今年は岡山や熊本、広島など地方で急増しているのが特徴的だ。特に増加しているのが20代の女性で、男性は20~40代が多い。

患者の年齢分布などを考えると、主に性風俗産業に従事している女性と、その相手となる男性のあいだで感染が広がっていると考えられる。だが、それ以外にも若者の性に関するモラル低下も大きな原因となっているようだ。実際にコンドームを使わずに性行為をする人が増えていることや、キスなどオーラルセックスを気軽に相手としてしまうことで、思わぬ感染につながるケースも多いという。

「梅毒はトレポネーマという種類の菌が粘膜などを通して入り込み感染するので、感染ルートは“性的接触”が主になりますが、まれに風呂やサウナなどで感染することもあるので、タオルなど直接肌に触れる物を他人と共有することは避ける必要があります」(都内のクリニック医師)

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