くらし情報『中国海洋覇権のターゲット「南シナ海」の次はリゾート地』

2017年12月3日 11:00

中国海洋覇権のターゲット「南シナ海」の次はリゾート地

(C)Patrick Wang / Shutterstock

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南シナ海を支配下に入れた中国の次のターゲットは、インド洋と東アフリカの島嶼(とうしょ)国家に定まった。南インド洋に群礁を広く点在させるモルディブ共和国や、絶海の孤島から成るセーシェル共和国、そしてモーリシャス共和国などが挙げられるがが、これらの国はいずれも天然資源に恵まれないことから、観光と金融で活路を見いだしているという共通点がある。

かつて大航海時代にイギリスが、これらの島々に“ユニオンジャック”を立てた。そのひとつが現在、アメリカ海軍基地のあるディエゴガルシア島(英国属領)だ。この島は宗主国であるイギリス政府によって、島全体がアメリカに貸与されている。湾岸戦争やアフガニスタン攻撃、イラク戦争の際にB-52戦略爆撃機やB-2ステルス爆撃機などがここから出撃した。

中国はこのアメリカ軍の拠点を包囲しようとしている。まず観光客を送り込み、次に資本を投下し、その次に軍属を送り込むという手法だ。

モルディブは、日本でも旅行先として人気がある。しかし、モルディブを訪れる年間120万人の観光客のうち、36万人が中国人で、日本人は年間1万人を越える程度でしかない。

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