くらし情報『テロ死者数「2年連続減少」の国際的背景』

2017年12月30日 17:30

テロ死者数「2年連続減少」の国際的背景

(C)Tero Vesalainen / Shutterstock

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先ごろ、オーストラリアに本部を置くシンクタンク『経済平和研究所(IEP)』が、昨年テロの犠牲となった死者数は2万5673人で、前年比13%減少、一昨年比では22%の減少となったとする『グローバル・テロ指数(GTI)』なるものを公表した。

テロの犠牲者現象の背景についてIEPは、シリアとイラクでイスラム過激派テロ組織の『IS(イスラミック・ステート)』が敗北を繰り返し、イスラム過激派との戦闘は大きな転換期が到来していると分析している。以下、IEPの2017年GTI報告書の概要を列記する。

【欧州】
昨年826人がテロの犠牲となっている。そのうち658人はトルコで発生した(IEPはトルコを欧州に加えている)が、今年は欧州については犠牲者数が減少すると分析している。理由は、対テロ対策関係者がテロ発生前にテロリストを捕捉するケースが増えているからだ。

【アフリカ、中東、アジア】
5人に4人は同地での犠牲者だ。ただし、犠牲者数は減少傾向にある。例えばナイジェリアでは、テロ組織、ジハード主義組織「ボコ・ハラム」の犠牲となった死者数が前年比で80%と大幅に減少している。

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