くらし情報『離婚したときに「子供名義の預金」はどうなる?』

2018年1月8日 10:30

離婚したときに「子供名義の預金」はどうなる?

alexlmx / PIXTA(ピクスタ)

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結婚して子供ができると、教育資金などとして子供名義で積み立てるケースはよくあることだ。しかし、子供が大きくなって、この積立金を使う前に親が離婚してしまうケースは少なくない。そういった場合、この積立金は誰のものになるのかと揉めるケースもあるという。

例えば、子供の親権については女性が持つことが多いが、そうすると、子供名義の金銭もすべて女性が管理することになるのだろうか。離婚裁判や調停を多く担当してきた弁護士が、基本的な財産分与の考え方について、次のように解説する。

「婚姻生活中に夫婦で協力して築いた財産を、離婚の際に夫婦の貢献度に応じて分配することを『財産分与』といいます。その対象となる財産は、『共有財産』と呼ばれており、婚姻中に夫婦の協力により形成・維持されされてきた財産すべて(預貯金、車、有価証券、保険解約返戻金、退職金など)を含みます。名義が夫婦どちらか一方とされていても、婚姻中に夫婦が協力して得た財産であれば、名義に関係なく財産分与の対象になります。よって、名義が子供とされていても、多くの場合、夫婦の協力によって形成された財産であると考えられるため、夫婦で分けることになります」

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