くらし情報『江戸時代からあった言葉「バカチョン」が差別用語になった経緯』

2018年2月2日 19:00

江戸時代からあった言葉「バカチョン」が差別用語になった経緯

の『チョンコ』の項目には、《主に関西方面でよく使われた在日朝鮮人・韓国人を指す呼称で、語源は朝公(チョウコー)から来ているとされている》と記載されている。

■ いつから差別用語として扱われたのか

“バカチョンカメラ”のもともとの使い方には、朝鮮人蔑視の意味は何もないのだが、一方に朝鮮人を指す蔑称として“チョウコー”が“チョンコ”に変化し、それがいつのまにか「バカでもチョンコーでも」の意にすり替えて、あるいは意図的にそう考えるように仕向けられ、マスコミが乗ったという事情がある。つまり、実際は深刻な問題なのだが、“バカチョンカメラ”のチョンは、「バカでも朝鮮人でもできる」という意味に捉えるよう仕向けられ、差別用語にされてしまったわけだ。

「1975年2月、エジプトから帰国した三笠宮崇仁親王がNHKに出演した際に『バカチョンカメラを持っていくべきだった』と語ったことで、抗議を受けたことがあります。だからすでに1970年代には“差別語”として定着していたと思われます。1970~1990年代は、左翼陣営が保守・右翼陣営を圧倒していた時代であり、村山富市内閣の江藤隆美総務庁長官(当時)が『日韓併合=朝鮮統治時代』を『日本はよいこともした』と記者クラブでオフレコ発言し、1995年11月に長官を辞職したケースがあるほどです。

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