くらし情報『中国で起きている「権力者ファミリー没落」とバブル崩壊』

2018年3月18日 17:30

中国で起きている「権力者ファミリー没落」とバブル崩壊

(C)Patrick Wang / Shutterstock

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周恩来、鄧小平という中国革命元勲の末裔が、寒風の吹きすさぶ黄昏を迎えている。李鵬(故人)は、周恩来の義理の息子(養子)で、元首相や前全人代常務委員長(いわゆる国会議長)を務めた。

李鵬ファミリーは中国の電力利権を抑えていた。李鵬自身が水力発電の専門エンジニア上がりでもあり、中国の水力発電所におけるダム建設とその管理、そして石炭や重油を燃やす火力発電から近年は原子力発電に至るまで、あらゆる電気利権の元締めとして君臨した。

李鵬の娘である李小琳は世界的にセレブやキャリアウーマンとして知られている。何しろ彼女の肩書きは『中国電力国際発展有限公司』の董事長(理事長、代表取締役に相当)で、『中国電力新能源発展有限公司』の薫事長だった。

ところが習近平主席が権力を握るや、守旧派征伐の標的にされ、彼女は突然、片田舎のダムの所長のポストに“左遷”された。

息子の李小鵬も電力企業系列の董事長を務め“アジアの電力王”などと言われた。政界に転じて山西省副書記、省長となっていたが、2016年に交通運輸部長(閣僚級)に飛ばされている。

■ 鄧小平の孫娘の夫は獄中に

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